高校は山岳部に所属し、山岳競技千葉県代表として国体に出場。高校卒業後、山岳競技を通じてフリークライミングに出会った。専門学校のスポーツインストラクター養成を卒業し、クライミングジムで勤務をしながら、本格的にクライミングを始める。2002年ジャパンカップで優勝、2003年ジャパンツアーの年間チャンピオンとなる。2004年より単独でワールドカップにスポット参戦し、ワールドカップを始めアジア選手権など多くの国際大会に出場する。また、2003年~2011年までの世界選手権(2年に1度)にリード日本代表として5回連続出場。現在は、自らのスクールを立ち上げ、ジュニア選手からクライミング愛好者までを幅広く指導している。これまで、多くの日本代表クライミング選手を育ててきた。自身が経験した技術・クライミングの楽しさを多くの人に伝えながら、日々練習に取り組んでいる。
沖縄の大学へ入学と共にクライミングと出会い、クライミング一色の生活を送る。クライミング歴4年目にして念願の国体出場を果たした。初等教員免許を取得し教員への道も考えたが、クライミング競技の将来性を感じ、クライミングの老舗ジムへ就職を決意。現在は日本代表選手も足繁く通う、都内有数のボルダリング専用ジム「Fish and Bird 東陽町」の店長として、セットやスクール等ジム運営に励んでいる。さらには、日本山岳協会公認C級ルートセッターとして小学生大会はもちろん、全国各地のジムに赴き、選手・教員時代に培った経験を活かしたルートセットを行っている。
小学生5年生の時に父の影響でクライミングを始める。翌年にはJOCジュニアオリンピックカップ大会に出場し、そこからのめり込むようにクライミングの世界へと足を踏み入れる。
2010年に初の日本代表入りを果たし、以降2019年まで世界ユース選手権、大学生選手権、ワールドカップ等数多くの国際大会に出場。2021年の愛媛国体では成年女子の部でリード、ボルダーともに総合優勝を果たす。
大学卒業のタイミングで上京し、JBPキッズツアー専属コーチでもある伊東秀和氏による「伊東秀和クライミングスクール」にてコーチングを受けながら競技活動を続ける。
現在も都内有数のボルダリングジム「Fish and Bird 東陽町」で勤務しながら競技活動やルートセットを行っている。